2月8日の昼、母が入院したと実家から1本の電話がありました。
緊急で手術をしているらしいって事と、
入院したって事だけは解ったけど、病名も状態もわからない
とりあえず、数日間は戻れないかも？って事で、
やらなければいけない事や、荷物の発送だけを済ませて京都へ
病院へ着いたのは夕方だったかな？
ＩＣＵに入ると人工呼吸器を付けて変わり果てた母の姿・・・
「なんでこんな事になってるの？」「こんなに悪いの？」
「3日くらいが山って？」「良くても数日から数ヶ月？」
説明を聞いても何を言ってるのか、パニクって全く理解できない私
正月に帰った時はピンピンしてたのに・・・
病院について1時間くらい経ったかな？ お医者さんが再度状況説明
容態が悪くなっているので今夜が山かもしれません。
会いたい人を、会わせたい人を呼べって？？？
え？ さっきは３日って言ってたよね？ それが今夜なの？？？
先生の話だと脳に血液が回る最低の血圧は60なんだって、
母の血圧50/22だよ・・・
みるみる40になって、30になって・・・
私が病院に着いて6時間くらいで母は旅立ちました。
死因は、心筋梗塞
しかも何日か前にも別の血管で心筋梗塞をやってたそうです。
看病することもなく病院に来て1日で母は旅立ちました。
本人が嫌がったので救急車にも乗らず、自家用車で連れて来たそうです。
あれほどまでに病院嫌いだった母が、
「病院へ連れて行って」と姉夫婦に自分から頼んだそうです。
母の肺には水も溜まり、左の肺はほぼ機能していない状態だったよう・・・
どれだけ我慢してたんだろう？ そのくらい病院が嫌いな人でした。
亡くなった翌日が友引なので、一日あけて10日がお通夜
今日11日 お葬式＆火葬して帰ってきました。
あっけないですね・・・ 人ってこんなにもあっけないものなんですね。
この前まで元気だったのに、もう会うことができないなんて・・・
後、人ってこんなにも泣けるんだって初めて知りました。
ただただ悲しい こんなにも辛いと思いませんでした。
でもね、火葬場の扉が閉まった時に一区切りついた気もしました。
愚痴や悲しいことは出来るだけ書かないでおこうと思っているのですが、
今の気持ちを残そうかな？と思って書いています。
次の更新からはいつものブログなのでお許しを・・・
十分泣いて、友引のおかげで1日長く居られたので落ち着いています。
なので大丈夫 週明けくらいから普通の生活に戻れそうです。
